松岡 靖浩
Yasuhiro Matsuoka
価格競争に巻き込まれている会社、たくさんありますよね。
この場合は発想を変えないとダメ!
つまりこういう経営者は安くしないと売れない、と思っている。
前回のブログでも書いたけど、こういう経営者こそマインドセットが重要!
価格下げて勝てる中小企業はないから。
つまりこれは大手企業の戦略だよ。
逆にどうすれば価格が上げられるか?これを真剣に考えてほしい!
もし競合が1万円で売っていたらぜひ我が社は11,000円で売ることを。
この差額1,000円がこの会社のプレミアム価格になる。
つまりブランド。こういう発想の社長は元気一杯だね。
売る自信があるから負けないよ。
こういう社長はもともと営業畑にいて価格競争がいかにダメか、を知っている。
私がいつも持っていくクリーニング屋さんはワイシャツ1枚198円。
そしたら近所にもワイシャツ1枚98円クリーング屋が出店。
暫くしたら今度はまたすぐそばにワイシャツ1枚88円のクリーニング屋が出店。
結果はわかるよね。
この2社は1年もしないで消えたね。
では本題。
価格競争に勝つには「時短」がいいね。
1つ事例を話します。
私のクライアントで印刷業がある。
オーダーが入るのが夜の9時。
夜に機械動かして作業し、次の日の朝には納品。
つまりオーダー出した営業マンが出社すると納品されていることになる。
だから価格は通常の1.3~1.5倍。
それでもこの短納期は魅力なので、仕事は増えるよ。
そして口コミで広がってまた仕事。
「少しまけて」と言われれば
「他に行って」と言われてしまう。
だから価格下げずに仕事がとれる。
自分も昔からよく思っていたけど自分がお客様にいく時間これに一番コストがかかる。
今は特にオンラインで仕事ができるようになったから外出時間が減った。
よって仕事時間は短くなったけど売上は変わらない、よって自分にしかできない
仕事の仕掛けに時間がとれるようになる。
仕掛けなければこの先の売上、上がっていかないよね。
上がるとしたら神頼みになってしまうから。
今回は価格競争に「時短」という話をしました。
まだいろいろあると思います。
先日エアコンが壊れた。
さすがに部屋の温度が40℃近かったらやばいでしょ。
こんなときに通常料金の2倍かかるけどエアコン本体だけ量販店で買ってきて
くれれば次の日までに取り付けします、とあったら考えちゃうよね。
特に小さい子供いたら頼んじゃと思う。
今、量販店で取り付けまでにへたすると秋梅雨だよ。
そしたら我慢できるから。
これも「時短」だね。
このようなことを皆さんも考えてみましょう。
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