知って得する豆知識

経営者の方へ

2024.09.24

これ知らないから高額商品が売れない!

こんにちは、松岡です。

 

よく起業塾いくとファネルを教わりますね。

そのほとんどが

SNSか広告→LINE orメールアドレス登録

→フロント商品→バックエンド商品→クロージング

 

この中で大事なものは、と聞かれれば全て大事だけれども

その中でも私は一番大事だと思うのが「フロント商品」です。

意外と思われた方もいらっしゃると思います。

 

皆さんの中で「フロント商品」は低単価の商品で客寄せ、

と思っている方が非常に多いと思います。起業塾でもこのように教わるのです。

 

ただこの認識でいると間違いなくバックエンド商品は売れません!

という認識でいて下さい。

 

そもそも「フロント商品」とは何?

 

つかみはOK?

これはある意味正しい。

ただもっと大事なことは「信用されること」これに尽きます。

 

ここで信用されないで、どうやってバックエンド商品の話を聞いてもらえますか?

バックエンド商品の話を聞いてもらえないからクロージングにも辿りつかないのです。

 

フロント商品はほとんどが無料ないしは低額商品です。

ただこのフロント商品の段階で「ここまでやってくれるの?

こう思われなかったら次はない、くらいの覚悟が必要です。

 

一番ダメなのは「手抜き」をして高額商品で

うまいこと言ってクロージングしよう、という方。

つまりクロージングのテクニックだけで高額商品を売ろうと考えること。

 

前に補助金のフロント商品の説明会に行きました。

料金は3,000円。価格はこんなもの。

ただ内容がひどかった。

 

最初の1時間中小企業庁でダウンロードできるマニュアルを棒読みしているだけ。

ホントつまらないから嫌になってしまったよ。

このあとバックエンド商品の話をするとのことだったけど、

休憩入ってほとんどの人、zoomから消えちゃった。

 

これはフロント商品で人の心つかめなかったから。

だからバックエンド商品まで辿りつけないお見本。

 

それでなくても最近は高額商品が売れない!

これ当たり前。

 

なぜ?

 

仕組みだけ売って起業塾で勉強した方がまた同じ商品を売る、

これってどんどんレッドオーシャンにしているだけ。

だから皆さん同じ広告が流れてきて飽き飽きしている状態。

 

現実はコンサルタントが資金繰り悪くて倒産しそうな人、

結構多いよ、これホント。

 

だからこそもう一度原点に返りましょう。

 

これファネルの問題ではなく、中身の問題。

もう一度中身のあるファネルを1個ずつ構築しましょう。

その中でもまずは「フロント商品」に全エネルギーを注ぎましょう。

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この記事を書いた人

松岡 靖浩Yasuhiro Matsuoka

業界歴32年現場一筋の税理士。税理士として銀行、税務署対策用の決算書を作成する一方、ノンバンクでは証券会社や公認会計士から送られてくる決算書を確認。粉飾決算、隠れ負債が無いか、決算書の裏の裏まで知りつくしたプロである。現在週に5~6件の個別相談を行い、中小企業の企業再生が可能かどうかを経営者と話し今後の方向性をお伝えしています。

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