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税理士への報酬とは何?その中身、ご存知ですか?
よく税理士に「顧問料5万円支払っている」と聞きますが、その中身を知らない経営者は多いと思います。経営者にその中身は?と聞くと「税理士にそう言われたから」という回答が非常に多いです。
通常、顧問料とは
1.記帳代行
2.税務顧問
に分けられます。具体的には
1.記帳代行とは | 損益計算書、貸借対照表、つまりよく言う試算表を作成する、ないしは今は会計ソフトを利用している会社が多いのでその中身をチェック、確認することが記帳代行業務になります。 これに対して |
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2.税務顧問とは | これが税理士のノウハウ料になります。 具体的には 1資金繰りの相談 2税務、経営相談 3節税相談 4税務署からの問い合わせに対する回答 などが該当します。これが12ヶ月経つと決算を迎えます。 ここで発生するのが決算報酬です。 |
3.決算報酬とは | 具体的には 1各勘定科目の中身は正しいか? 2前払費用、未払費用など経過勘定項目が適正に処理されているか? 3商品在庫、仕掛在庫は適正か? 4締め後売上、仕入計上は適正に行われているか? 5引当金の計上、減価償却の計算は適正か? などの監査を行った後に、申告書の作成を行う業務になります。 |
この1、2、3の報酬が主だったものになります。この他にもオプション報酬(リンク)があります。