知って得する豆知識 税務に関する時事的な問題の解説、他では聞けない経営の失敗談、成功談、税務事件簿、税務調査官の失言集など税務に関するさまざまな話を紹介していきます。

うちの会社はそんなに信用がないのか。

映像コンテンツの企画、制作を手がける会社です。こういう会社は変な話、あたるとでかいが、はずれると制作費がパーという業界。

今期は運悪くうまくいかず7千万円の赤字となってしまいました。当然税理士もこの数字は承知済み。しかしあまりの赤字に

税理士 「今回の決算は前金をもらわないとやれません。」
社長   「今までうちは顧問料も決算料も払わなかったことはない。そんなにうちの会社は信用ないのか。」

結局、決算後に社長は顧問契約を解除しました。

みなさんはこの事例どう思われますか?

私たちの業界はクライアントが一番みせたくない数字の部分が確実にわかります。それだからこそ信頼関係が最も重要です。つまり信用なくして長く付き合うことはできません。

私はまずこちらが相手を信用することから始めるべきだと思います。信用できないと思う人ははじめから付き合わなければよいだけです。

毎年何十人もの新しい人とあっていると自然とみる目も肥えてくるものです。あってみて「この人は」と思ったらまず信用してみましょう。それがもしうまくいかなかったらそれは自分の見る目がなかったということで、これも勉強だと思います。

ちなみに先ほどの会社はその後社長自ら4千万円資金調達し、今もがんばっています。

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