知って得する豆知識 税務に関する時事的な問題の解説、他では聞けない経営の失敗談、成功談、税務事件簿、税務調査官の失言集など税務に関するさまざまな話を紹介していきます。

商工会議所は会計士が嫌い?

5分でわかる税理士の「素朴な疑問」でも書きましたが、公認会計士と税理士とは守備範囲が違います。会計士は商法や経営学、経済学などが試験科目ですが、税法は全くありません。しかし会計士は3次試験に合格すると登録だけで税理士になれます。会計士はメインは監査であり、その中でM&AやIPOが最近では主要な業務になっています。

今回、商工会議所で税務の無料相談員で会計士兼税理士が税理士会から派遣されました。しかし変な話その先生は記帳指導はできるのですが、税務はあまり詳しくなかったようです。そこでいつも質問内容を聞いて事務所に連絡し、事務所の職員に調べてもらい、答えがわかったら連絡が入り、相談者に答える、とのことでした。待つ時は30~40分待たされたそうです。

そうなると困るには相談者と商工会議所の窓口相談員でほとんどがクレームになるそうです。それで翌年からは「会計士はやめてくれ」と税理士会にお願いしたそうです。

私も商工会議所で4年相談員をしていましたが、さすがにM&AやIPOの相談は全くありませんでした。
今回の話しは別に会計士がどうのこうのということではなく、あくまでも守備範囲が違う、ということが言いたいだけです。

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